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2008年01月01日

テレビメーカー再編加速

キーワード
東芝 松下電器産業 キヤノン 日立製作所 東芝 シャープ

IPSアルファテクノロジ 東芝松下ディスプレイテクノロジー



この12月に、電機業界、

特に薄型テレビに関しての企業連盟の

再編黒ハート失恋が大きく進んだ。


東芝が、松下日立とともに出資有料していた

IPSアルファテクノロジーから手を引き、

シャープと手を組むことになった。


そして東芝の代わりにIPSアルファには

キヤノンが参加手(パー)することにもなった。

また、日立は100%子会社で中小型液晶パネル事業を行っている

日立ディスプレイズの株式を、2008年3月31日までに

松下電器とキヤノンにそれぞれ24.9%ずつ譲渡する。

これによって日立の日立ディスプレイズへの出資比率は50.2%となることも

発表された。



日本の電機業界の大手5社が提携の見直しを行ったのである。

その結果、日本の大型液晶パネルメーカーは

満月松下&日立&キヤノンのIPS連合

満月シャープ&東芝(&パイオニア)連合

満月ソニー&サムスンのS−LCD連合

の3陣営にまとまった。


各社の思惑を企業ごとに検証する。



東芝

今回の再編のきっかけは東芝である。

(その東芝を動かすきっかけになったのが韓国のLG電子とも

言われているが、それはまた別の記事で)




東芝は長年「SED」という液晶・プラズマのさらに次世代テレビの

開発にキヤノンとともに取り組んでいた。

それがコスト有料や特許問題むかっ(怒り)であと少しのところで

民生用商品化が行き詰まっているふらふら

現在東芝は「REGZA(レグザ)」というブランドで

液晶テレビを販売しており、個人的に高画質ぴかぴか(新しい)だと思うが

ブランドの弱さもあり、稼ぎ頭とはなっていない。


東芝の稼ぎ頭は半導体(売り上げ世界3位exclamation)であり

特に「NAND型フラッシュメモリ」といわれるものである。

これは携帯音楽プレーヤーに使われるものであり、

iPodのフラッシュメモリは東芝製である。

(ちなみにHDDタイプのもののHDDも、多くは東芝製)

そのほかにもPS3の中央演算処理装置として採用されている

高性能半導体「CELL(セル)」も開発している。


値下がりが続き、利益確保が難しくなる液晶パネルからは手を引き、

半導体分野に投資有料を集中させる、

というのが今回の動きの主旨である


事実、シャープとの提携内容もIPS連合とは異なり、

両社でパネルを生産するのではなく

シャープがパネルを生産し、東芝が半導体を生産し、

互いに購入するというものだ。

完全に分業型提携である。




シャープ

液晶パネルも常に巨額の投資有料を続け、

最新型の生産ラインを備えコストダウン右斜め下を図らないと

生き残れない業界である。

シャープも半導体分野を持ってはいるが、

あれもこれも投資できるほど、それぞれの投資額が安くないがく〜(落胆した顔)

液晶パネルに集中投資したいexclamation

半導体に集中したい東芝の利害がうまくかみ合った結果の提携である。


キヤノン

東芝とともに開発を続けていた「SED」が行き詰まり

「映像出力媒体をもつ」

という悲願がかなえられないもうやだ〜(悲しい顔)

液晶の生産ラインは

持ち前のインクジェット技術を使うことで

半導体の回路作成行程で大きくコストダウンバッド(下向き矢印)を図れそうである。

そこを活かすことで、「薄型テレビ」という新たな大規模市場に

参入し存在感・利益を狙う。



日立

日立も液晶パネル製造から手を引く。

日立の液晶パネル事業は赤字どんっ(衝撃)である。

しかし、現会長である庄山氏が社長時代に決めた案件なだけに

なかなか難しい決断だったと思う。

しかし、「集中と選択」が叫ばれるなか、

大きく経営の足を引っ張る事業バッド(下向き矢印)は手を引くしかなかった。




松下電器


IPSアルファ株を東芝から買い取り、日立ディスプレイの

株も一部日立から買い取る。


プラズマでは世界1位exclamationのシェアを誇るも、

市場規模自体が液晶の方がはるかに大きい。

以前は「40型以上はプラズマ」としていたが

液晶テレビも大型化グッド(上向き矢印)・値下がりバッド(下向き矢印)が続き、

現在では50型の液晶テレビも珍しくはない。


プラズマに固執していると薄型テレビ業界で

取り残されることにもなる。

今のうちに液晶パネルとの関係を深めたかった。



上記したように日本の液晶パネルメーカーは

松下&日立&キヤノンのIPS連合

シャープ&東芝(&パイオニア)連合

ソニー&サムスンのS−LCD連合
の3陣営にまとまった。


はたしてこれで勝ち抜いていけるのかexclamation&question

この陣営から抜けだし単独で事業を行うという動きは考えづらいが、

いろいろと合従連衡黒ハート失恋はあるだろう。


楽しみです。




東芝がIPS陣営から抜け出し、シャープと提携したことで

東芝のテレビの多くが今後

IPS方式からASV方式になる

TVの質感は変わるかもしれない。

ただ、パネルは一緒でも画つくりは各社こだわりがあるだろうし、

ASVでどうしてくるか?

そこが楽しみでもあります。
posted by Ty at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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